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NO.219 「もんじゅ」は私たちにとって大変な問題です。私たち子どもの声をしっかり聞いてください。――1994年、広島県府中市立第一中学校にて――

NO.219
「もんじゅ」は私たちにとって大変な問題です。私たち子どもの声をしっかり聞いてください。――1994年、広島県府中市立第一中学校にて――
(「ジュノーさんのように」第34号より)

府中一中とミハイル・コツビンスク学校との文通による交流も3年目を迎えました。
(中略)
今年(1994年)の4月、高速増殖炉「もんじゅ」が臨界を迎えました。日本は世界の流れと逆行して、ついにプルトニウムの本格利用にのりだしたのですが、このことを府中一中3年生全クラスで考えました。そして、自分たちの意見を科学技術庁、江田五月長官(当時)に送ろうということになり、チェルノブイリ8周年をむかえた4月26日に3年生全員の意見書を送付しました。次の文はその意見書の一部です。

 「私たちの学校は、放射能障害で苦しんでいるウクライナの友だちと交流していて、原発事故の恐ろしさが少しはわかっているつもりです。私と同じ年頃の友だちが、いろんな病気で苦しんでいるのです。……いまウクライナをはじめ世界中にヒバクして苦しんでいる人がたくさんいます。このままだと地球は滅びてしまいます。人々は、核の被害に苦しみながら死んでいくんだと思います。……『もんじゅ』は私たちにとって無視できない大変な問題です。このことを聞いただけで私は苦しいのです。私たちの未来がかかっています。私たち子どもの声をしっかり聞いて下さい。」

(而立書房7月刊行予定『ジュノーさんのように』第6巻より)



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Author:JUNOD
ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460

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