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NO.189 福島の人びとは「脾気」が低下している!?

NO.189

福島の人びとは「脾気」が低下している!?
~第2回福島報告・その2~

10月中旬に福島を訪問したときのこと、そしてその折に、山形県河北町に飯館村の子どもたちと一緒に行ったときのことを詳しく報告したいと思いながら、2ヵ月以上が過ぎてしまいました。同時進行の記録・報告としては旬を過ぎてしまい、申し訳なく思っています。
3・11以前の日本社会も結構「生きているだけでたいへん」な社会でした。そこに大地震・大津波、さらに人類史上1~2位を争う原発大惨事。ジュノーの会では、フクシマに特化して、それも今のところ、まだ極めて小規模に限定的にしか動いていませんが、それでも、その小規模な限定的な範囲内のことだけに限っても、全体像など把握しようもありません。私たちには、ただ毎日を最大限に過ごし続けようとするくらいしかできることはなく、後退しないように努めることだけでも至難の業のように感じられます。
いま、この日本列島では、少なくともおよそ一千万人くらいの人びとが、明日の姿を思い浮かべることさえもできずに、必死の毎日を過ごしておられることでしょう。私の必死さの度合いは、被災地のほんとうの必死さの度合いにくらべると、比較にならないほど低いレベルだろうと思います。それでも、自分の自由になるほぼ全ての時間を使い果たしたとは言えると思っているのですが、悔しいことに、今できているだけのことしかできなかった、と言うしかありません。現実は宇宙全体に匹敵するほど巨大です。

気を取り直して、2ヵ月遅れの「第2回・福島報告」を書きます。
今回は、10月以前にさかのぼって少し書いてみます。


福島市に入ると何らかの症状が起きると言う人がいる、と7月以前に既に私も聞いていました。
たとえば、田村市(郡山市の近く)に住んでいるある人が、福島市に来るとのどや頭が痛くなってくる。また、福島市から新潟県へ避難したある人が、福島に帰ってくると唇が腫れた。あるいは、福島市に入るとチクチクささるような感じがする、と言う人もいる。――こうした様子を私は「シャローム」のNさんから聞いていたのですが、Nさん自身は「私たちは福島にいても、そういう感じはないのですけれど」と言っておられました。

唇の腫れ、と言うと、福島市のUさんの話。この人の話も私は7月には聞いていました。
Uさんは3月15日に吐き気に襲われ、唇が腫れたのでした。4月1日に血液検査を受けたところ、白血球が3000に減少しており、リンパ球も640しかありませんでした。通常ならUさんの白血球数は間違いなく5000以上はあったのです。それからしばらくして、ある医師の診察を受けると、今度は白血球数も旧に復し、リンパ球も1400でした。白血球の減少について、医師からは、放射能のせいではありません、と言われ、唇の腫れはアレルギーです、と言われたのですが、「どうして放射能のせいではないと言えるのだろう」という不審がUさんには残ってしまいました。
8月に十河孝博先生にお会いしたとき、私はこうしたUさんの体験を話してみました。
十河先生によると、唇の腫れは、何らかの原因で免疫低下が生じ、その結果、常在菌が繁殖したものと思われる、とのことでした。
免疫低下は、放射線やストレスが原因で生じるが、今も唇の腫れが続いているなら、それはストレス性のものと思われ、治りにくい。
また、この場合の白血球の減少については、「何か理由はある筈」で、放射能を原因の一つと考えてみる必要はあり、放射能とは無関係だと断定することはできないのではないか、とのことでした。
先生が直接診察できるわけではありませんから、一般的に言えることだけを、お会いできたときに私もお聞きするだけなのですが、「唇の腫れ」という症状は福島ではよく起きている模様ですので、上記のことは被災者のみなさんの参考にしていただけるのではないか、と思います。(ただし、これは8月段階での話で、遅くなってすみません。)

私たちジュノーの会としては、一刻も早く日本の医学全体の力が発揮できるよう、被災者・ヒバクシャの身になった医療制度を創出してもらうことを政治に求めながら、今は、放射能障害を少しでも予防するために、「梅干し、ドクダミ茶、みそ」を代表とする解毒食品を紹介し、外部被曝を除去するための「入浴剤」、内部被曝を除去するための「漢方貼剤」を一人ひとりの方々にお渡しするよう、日々懸命に努力するだけです。

ところで、福島の方々に漢方貼剤をお渡しする中で経験した基本的な現象がありますので、少し書いておきたいと思います。
「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」と貼剤使用者は言うのです。これは、主に7月~10月頃に聞いた現象です。(この文章は「第2回・福島報告」なので、10月時点までのこととして書いているのです。)
私などは、貼剤を貼っても、何も感じません。(8月~9月に激しいセキと咽喉の痛みに苦しんだときは、さすがに貼剤を貼ると即座に治ったことがありますので、貼剤が劇的な変化をもたらすことがあるのは承知していますが、それでも、今もって平常時には、私は貼剤を貼っても何も感じないままなのです。)
この「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」現象について、私は8月6日にお会いしたとき、十河先生にお尋ねしたのです。
すると、「その方々は脾気が低下しているということでしょう」とのことでした。
のどが痛い、とか、頭が痛い、とか、だるい、と言う人の場合は、脾気が下がっているのだそうです。
「貼薬には脾気を高める作用があるので、脾気の下がっている人が貼ると体が軽くなるのは当然だよ。踊りだしたくなるというのは、逆に言えば、福島の人びとはそれだけ放射能の影響を受けているということだね。だんだん良くなるにつれて、貼薬を貼ったときの体が軽くなる度合いが小さくなっていくよ」。
脾気は胃腸や元気のもと。脾気が高いとがんにならない。脾気は抗がん性につながるので、脾気を高めることが必要だ。たとえば、高麗人参や野生人参にも同様の効力がある。そんな話をしていただいたことでした。

ちなみに、免疫力を高める食品としては、青のりがイチ押しですが、そら豆や茶花豆も良いのです。そら豆はゆがいても揚げても良いし、加工品でも良いそうです。茶花豆は砂糖で煮たものでも良いですが、グラニュー糖はいけません。こういった十河先生の勧めは、とても貴重なので、ここに記しました。ぜひ日々の生活に取り入れてください。


梅ドみ 3/28~12/02(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域・団体ののフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるようになったかもしれません。相変わらずの牛歩です。

残高 -640,550円  収入(梅ドみ募金)3,808,766円   支出(購入分)4,449,316円   
(内訳)味噌 4,829kg 1,367,030円; 梅干・醤油 1,062,307円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,181,031 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒など 148,165円;運送費(+郵送費) 406,900円(141回分)

(11/23・水)第138便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さん)7袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ(小)1袋、すりごま(黒)3袋
(11/30・水)第139便
 漢方貼剤60枚(乳幼児用15枚[3個×20]、幼児用15枚[3個×20]、大人用30枚[2個×20])
(12/01・木)第140便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋 (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ドクダミ茶4袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ(小)3袋、すりごま(黒)2袋       
(12/02・金)第141便(ダンボール3箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)4袋 (3)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

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漢方貼剤について

はじめまして。児島景子と申します。
今回ジュノーの会のページを読ませて頂き、メールをさせていただきました。
漢方貼剤は非売品とありましたが、もし試してみたいときにはどのようにしたらよろしかったでしょうか?
両親が宮城県南部に住んでおり、私自身も被曝を心配し、漢方貼剤について教えて頂きたいと思う次第でした。
お忙しい中、申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。
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プロフィール

JUNOD

Author:JUNOD
ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460

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