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NO.135 昨日(6月14日)、飯舘村からの避難者の方々80世帯に「梅ドみ」と「ジュノーの会入浴剤(非売品)」が手渡しされました

NO.135
昨日(6月14日)、飯舘村からの避難者の方々80世帯に「梅ドみ」と「ジュノーの会入浴剤(非売品)」が手渡しされました。

 福島市のNPO法人シャロームの方々には、3月末から、「梅ドみ」を伝播するため、ご尽力いただいています。「梅ドみ」と一緒に、「ジュノーさんのように」第116号も、いろんなところにお配りいただいています。

 緊急援助を即座に人びとのもとに届けるには、その任を担う人びとと一刻も早く出会う必要があります。
 日本赤十字ルートでは必要としている人びとのもとへ届くのは困難だということを、私たちはチェルノブイリ救援運動の中で思い知らされたのでした。
 名古屋のチェルノブイリ救援・中部の坂東弘美さんたちがいち早く自分たちの両手両足でウクライナのジトーミルへと救援物資を持ち運び、FAXを備え付けてくるという快挙を成し遂げられたとき、私たちは驚きの目を見張ったものでした。
 ――そうか、自分の手と足で直接持ち運べばいいんだ。
 
 坂東さんたちは、一番早く返事を寄越した団体と協力関係を築き、その団体を通じて救援活動を行おうという計画を立て、十数通か、二十数通かの手紙を旧ソ連の諸団体に送ったのでした。そして、その中で一番早く返事をくれたのが、ジトーミル市にある新聞社でした。この新聞社との直接の連絡を通して、チェルノブイリ被災地への救援活動が進展を遂げたのでした。
 直接、信頼のできる相棒を探せ、というのは一つの定石となりました。

 フクシマの事態が起きたとき、私はすぐに福島県内の団体・個人に連絡をとろうと試みました。ところが、あまりにも混乱していて、どこで誰がどのような活動をしているか、全くわかりませんでした。
 そうこうしているうちに、早い時期に福島市のNPO法人シャロームとの連絡がつき、これはやれるぞ、と思いました。震災・津波発生のほぼ直後から、自分たちも被災した身でありながら、もっと困っている人たちのために物資を届け、炊き出しを行っている団体がある、とのことでした。
 しかも、シャロームは30年来障害者とともに歩んでこられた団体です。

 私は心の中のどこで、福島市をベラルーシのゴメリ市になぞらえていました。ゴメリ市が重要であったように、福島市が重要になる、と。(このことは、しだいに明らかになってくると思います。私たちは現実を受けとめ、「いのち」に最大限の敬意を払う社会を、最大限の楽天主義で手作りしていくのです。)
 私はこの出会いに感謝しました。
 これから短・中・長期的に事態に対処していくための、いわば、またとない相棒が、3月中には見つかっていたのです。
 
梅ドみ 3/28~6/13(月)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、主として福島市内の避難所や避難者の方々にお届けしています。
 ≪ここに挙げるのは、購入分のみです。多くの方々が、自家製味噌、自家製梅干し(多量集まりました)、乾燥ドクダミ、無農薬玄米などを現物で提供してくださいました(現在も継続中)。また、府中味噌組合3社、ひろしま全農、マルシマ食品等、広島県内の製造・販売元の方々が、利益抜きの奉仕価格で特別に提供してくださっています。≫
 残高 -266,991円  収入(梅ドみ募金)1,137,152円  支出(購入分)1,404,143円   (内訳)味噌 1,740kg 533,000円; 梅干・醤油 231,850円; 十穀 24,549円; 無農薬(無化学肥料)玄米 30㎏ 12,900円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 60kg 22,600円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジンなど 357,268円; 漢方入浴剤・貼薬材料 33,285円、段ボール、フリーザバッグ、テープ、はかり、やかん、容器など37,501円;運送費 151,190円(47回分)

(6/13・月)第47便(段ボール3箱) 内訳:
①梅干し(マルシマ)2ケース、100%ドクダミ茶1箱、青のり(瓶)2本、すりごま(黒)3袋、かき葉2箱、はぶ茶2箱、タマネギ6個、じゃがいも1ネット分 ②味噌20㎏、タマネギ18個、すりごま(黒)3袋、青のり(瓶)2本、自家製梅干し(2008年唐川さん)大2袋 ③味噌20㎏、ニンジン50本くらい、タマネギ6個

みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。  
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、①飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。②妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。
 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。
(ネットや振替でジュノーの会に加勢してくださる方々、たいへん心強い思いをしています。感謝しています。)

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)





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JUNOD

Author:JUNOD
ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460

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