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NO.128 「ヒロシマの医師をチェルノブイリへ・チェルノブイリの子どもたちをヒロシマへ」(1)

NO.128
<ヒロシマの医師をチェルノブイリへ・ チェルノブイリの子どもたちをヒロシ マへ>運動の訴え(案)(1)

  ジュノーの会は、広島県の東のはずれの小さなまち、府中市での小声の語らいの中から生まれました。
 今回紹介させていただく文章は、今から20年前に書かれたものです。「小声の語らい」の中で、4年余の日々、さまざまに学習し話し合いを重ねた後、ジュノーの会は、この呼びかけ文で初めて、不特定多数の人びとへの訴えを行いました。
 1991年1月~4月頃、いろんな方々に賛同呼びかけ人になっていただくようお願いしながら、この呼びかけ文を配布することで、「ヒロシマの医師をチェルノブイリへ・チェルノブイリの子どもたちをヒロシマへ」運動はおそるおそるスタートしたのでした。
 今に日本中で、「フクシマの子どもたちに思いっきり夏休みを!」「フクシマの方々、わたしたちの町へ!」の動きが高まると思います。そうした活動を推進するうえで、何かの参考になるかと思い、再録しました。 (2回に分けてお届けします。)

<ヒロシマの医師をチェルノブイリへ・ チェルノブイリの子どもたちをヒロシ マへ>運動の訴え(案)
 ジュノーとは――ヒロシマの恩人、故マルセル・ジュノー博士(1904~1961)のことです。1945年9月、赤十字国際委員会極東代表ジュノー博士は、被爆直後の広島に15トンの医薬品をもたらし、おかげで、数万人にのぼる人々の命が救われたと言われています。一般に知られることの少なかったジュノー博士のこの行動は、当時ジュノーさんと行動を共にした松永勝医師(広島県福山市在住)によって感謝と敬愛の気持ちを込めて語り伝えられ、広島県東部に住む者にはよく知られていました。
 しかし、ジュノーという恩人の名を知っていた私たちも、ジュノーさんの本当の凄さを実感していたわけではありませんでした。――1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故の報に接するまでは。大惨事の様相が伝わるにつれて、私たちは願いました。チェルノブイリのヒバクシャの方々をすぐさま救援してあげられないものだろうか、と。しかし、私たちにはできませんでした。私たちは、ジュノーさんに助けてもらったように、助けてあげることはできませんでした。
 このときの辛い気持ちから、広島県府中市近辺の市民の間で、ジュノーさんのことをもっとよく知りたいという気運が起こり、毎年9月第2日曜日を「ドクター・ジュノーの日」と定めました。次いで、「ジュノーの会(ドクター・ジュノーの日とノーモア・ヒバクシャのための勉強会)」が生まれました。そして、このちいさなグループは、89年10月から、世界のヒバクシャを救援しすべての核被害をなくすことを願って「1日100円、ジュノー貯金」を始め、一年後の「ドクター・ジュノーの日」に小学生から80歳代のお年寄りまで、思いのこもった1日100円(50円、10円、5円)貯金を持ち寄り、「ジュノー基金」を正式にスタートさせました。90年9月9日のことです。

 今、チェルノブイリの子どもたちの身の上を思うと、心が痛くてたまらなくなります。
 事故後に飛散した“死の灰”が何百キロも離れた人々の生活圏の中に降下し放射線を放ち続けています。そこにいることだけで既に危険ですが、そうした危険な環境の中で子どもたちは、木の実をとってはいけない、川に入ってはいけない、砂遊びをしてはいけないなど数多くの“禁則事項”を設けられて暮しています。
 いつ自分が死んでいくかわからないと思っている多くの子どもたちがいます。自分の友達が死んでいくのを目前で見なければならない多くの子どもたちがいます。“健康な”子どもたちでさえ、“禁則過多”状況のなかで窒息しかかり、爆発寸前にまで追い込まれています。
 私たちは、チェルノブイリの子どもたちを日本へ、そしてヒロシマへ招きたいと考えました。ヒロシマを生き抜いた人々の志に寄り添うことによって、チェルノブイリの子どもたちの心を支えてみたいのです。重症の人を招くことは私たちにはできませんが、“健康な”子どもたちならホームステイも可能です。
 放射能に汚染されていない空気を吸い、日本の子どもたちと友達になり、ヒロシマの医療機関で予防のための検診を受ける。できればヒロシマのお医者さんから「大丈夫。がんばるんだよ」と励ましてもらいたいのです。そうした交流の中で重症の人との出合いも生まれるかもしれません。
 まず専門家(ヒロシマの医師、医学・環境問題に強いジャーナリスト、ロシア語に堪能で医学、科学知識のある方)のチームをチェルノブイリ被災地に派遣することからスタートです。
(つづく)
 
(以上の文面は、而立書房刊『ジュノーさんのように』第1巻「ヒロシマの医師をチェルノブイリへ・チェルノブイリの子どもたちをヒロシマへ」191頁~192頁に収録されています。)

 ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。たくさんの放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求め始めておられます。
 どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。
 
 ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
  郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
  口座名義はジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

梅ドみ 3/28~6/03(金) 残高 -220,374円  収入(梅ドみ募金)1,078,362円  支出(購入分)1,298,736円   (内訳)味噌 1,620kg 500,600円; 梅干・醤油 231,850円; 十穀 24,549円; 無農薬(無化学肥料)玄米 30㎏ 12,900円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 60kg 22,600円; ドクダミ(茶)、青のり、ごま、塩、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、ワカメ、昆布、ニンジンなど 325,691円; 漢方入浴剤・貼薬材料 12,495円、段ボール、フリーザバッグ、テープ、はかり、やかん、瓶など33,821円;運送費 134,230円(40回分)

(6/02) 第38便(段ボール5箱) 内訳:
①味噌20㎏、タマネギ多数、ニンジン多数、ウーロン茶2袋 ②梅干し2ケース、山出し昆布4袋、ドクダミ茶4袋、塩5袋、すりごま3袋 ③味噌20㎏、ニンジン多数、タマネギ多数 ④梅干し2ケース、ウーロン茶3袋、ほうじ茶1袋、かき葉4箱、はぶ茶1箱、カットわかめ7袋、すりごま2袋 ⑤味噌20㎏、ニンジン多数(約40)、ウーロン茶2袋
(6/03朝)第39便(段ボール1箱、クール便) 内訳:
①大根11本、しいたけ10箱、小松菜20袋、ジュノーの会入浴剤(非売品)15本
(6/03夕)第40便(段ボール2箱) 内訳:
①味噌20㎏、ウーロン茶6袋、ドクダミ茶1箱、徳用ドクダミ茶3袋、赤穂塩3袋、すりごま(黒)2袋
②味噌20㎏、ニンジン15本、タマネギ6個、ウーロン茶3袋、徳用ドクダミ茶4袋、すりごま(黒)3袋 

真田さん、志賀口さん、ありがとうございました。

いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)


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JUNOD

Author:JUNOD
ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460

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