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NO.192 『良い「全員病人・障害者の社会」』を作るために

NO.192
『良い「全員病人・障害者の社会」』を作るために
~第2回福島報告・その5~


みんな勘違いしています。「全員病人・障害者の社会」は良い社会なんですよ。いけないのは「病人・障害者に冷たい社会」なのです。私たちは、今の放射能災害を、『良い「全員病人・障害者の社会」』を作り出すことで乗り越えていくのだと思います。
病気を恐れてはいけません。「みんながお互いの病気を気遣う社会」に向かって進めたら、これはとても良いことだと思います。
もう医者も患者もありません。みんなが病人で、みんながお互いの身の上を気遣うのです。健康を求める教育、たべもの教育、免疫力育成教育といったことが家庭、社会、学校の日常的な営みになります。
私たちは、「医学帝国主義社会」「検査万能主義社会」ではなく、互いに平等にいたわり合い、癒し合うことを基本とした『良い「全員病人・障害者の社会」』に向かって進んでいくのです。
だから、『悪い「全員病人・障害者の社会」』を防がなければいけません。そのためにも、いま、精いっぱいの予防を心がけたいのです。

10月14日の朝から10月17日の朝までの間に、私が見聞したことを、あと少しだけ書き記します。
(実は、今日これから、また福島に向かって出発するのです。12月26日の午後はずっと福島市のシャロームの「まちなか夢工房」にいます。お気持ちのおありの方は、ちょっとお立ち寄りください。)
この「第2回・福島報告」は、「第3回・福島報告」と並行して書かれることになるかもしれませんが、私としては、前回の報告の務めを、最小限であっても、今日の出発前に一応は終えておきたいと思います。

1)人それぞれ、いろんな日常の中で今回の事態を迎えておられます。ご主人ががんの闘病生活中という日常の中で、今回の事態を迎えられた女性の話をお聞きしました。当然、家庭内のことだけでも様々な問題が発生します。そうしたなか、ご自身も体調を崩されて、転倒されたか何かで体がたいへん痛みを覚える状態になってしまわれたのです。痛いので病院に行くと、鎮痛のための湿布薬を貼る、という対処法を続けることになりました。初めのうちは、これである程度過ごせたのですが、しだいに鎮痛の効果が長続きしなくなり、今では2時間くらい貼っておくと、もう呼吸ができなくなって剥がすしかなく、痛みのために夜も眠れない日々だとのことです。
 私は、どうして差し上げることもできません。これ以上の苦しみのないように、放射能障害をできるだけ予防してください、そのために「梅ドみ」「入浴剤」「貼剤」を活用してください、と言うしかありません。ただ、あまりにも辛そうに見受けられましたので、「貼剤」には副作用はありませんので、どうしても辛ければ、ご自分で決意されての「人体実験」になりますが、試しに痛いところに貼ってみられたらいかがですか、と申し上げてしまいました。
(アンビリーヴァブルなことに、その後、この方は貼剤を使用される中で、痛みから解放された、とのことです。どこかに打ちつけて変形していた指も、きれいに元通りになりました、と喜んでおられるそうです。貼剤が血流を回復させ、その結果、このような好結果につながったのでしょうか。このまま全身に予防効果が発揮されるといいのだが、と祈るような気持ちになりますね。)

2)福島市のNPO法人「ルワンダの教育を考える会」の理事長、マリールイズさんとお話しすることができました。この方についても、また書かせていただくこともあると思います。できれば、日本から受けた支援のお返しをさせていただきたい、と言っておられましたが、実際、福島の子どもたちの奈良などでの県外合宿等、大学生や大学教官の助力も得ながら、精力的に動いておられる様子でした。ルワンダと福島は直接結ばれているんだ、と思ったことでした。

3)「ほんとうに県外に避難しようと思う」という方の話もお聞きしました。国も県も市も避難指示を出さないのに避難するというのであれば、一生かけて培ってきたもののほとんどを捨てることになります。「ここにいては危ない」という思いと「避難して、はたして生活していけるのか」という現実上の問題の間で、難しい選択を迫られるのです。自治体とか会社とか、一定の集団が避難へのかじ取りをしなければ、個人では抱えきれない諸問題が山積みです。「米沢まで行って空気を吸うと、やっぱり気持ちがいいですね。ここには放射能がない、と思いますから」と言われたのが、特に印象に残りました。

4)みんな「除染」を「町内一斉清掃」の感覚で行っている、とのことです。このことだけのためでも、将来どれほど多くの悔恨の涙が流されることでしょうか。過ぎたことは取り返しがつきません。あらためて「自己教育」ということを考えます。「放射能」の怖さに対しても、自己教育の伝統の力が必要です。

5)高血圧の変動の差がひどくなった、という人がいます。十河孝博先生にお伺いすると、高血圧には、腎臓、副腎、自律神経、脳などいろんな原因が考えられるので、軽々に何らかの解決法を述べるわけにはいかない、とのことでした。
 私(甲斐)は、それでも、一番のストレスのもとは放射能のはずだから、まずは貼剤で予防をして、そのうえで落ち着いて生活されるのがはじめの一歩だろう、と思います。もっとも、なかには、ちゃっかり貼剤を高血圧のツボに貼って、血圧を落ちつかせている人もいます。ご自身の意志でされることなので、私たちのほうでは、禁止することはできませんが、この貼剤は放射能障害の予防のためのもの。高血圧の方は、医師の指示にしたがって血圧をコントロールしてください。思わぬ病気が潜んでいるとも限りませんので。

6)8月中旬ごろから髪が赤茶けた色になってきて、その赤っぽい色がだんだん増えてきているような気がする、と言われる女性の話を聞きました。今までになかった色だそうです。
 この方は、9月上旬には、皮膚がかゆくなり、水ぶくれになったそうです。皮膚が水ぶくれになったことは今までなかったことなので、びっくりした、と言われていました。また、9月下旬には、外出した後、くちびるが腫れたとのことですし、知人からも「目がちょっとヘン」と言われたりしました。
 10月、「オーリング」のちらしを見たので、行ってみると、セシウムの反応が肝臓、肺、甲状腺に出ている、薬草ではスギナとケツメイシが合う、と言われたとのことです。
(以上のことからもおわかりのように、この方はたいへんナーヴァスになっておられます。この方に「安心」していただくには、どうしたらよいでしょうか。私は、この方の状態について、あるとき十河孝博先生に尋ねてみました。すると、「髪が赤茶けた色になった、というのは、色素の低下だね。この場合、2とおりの原因が考えられるよ。一つは、毛根のレベルでの障害かな。もう一つの可能性としては、脳下垂体からの影響だね。ひょっとしたら、この人の髪は、やがて白くなるかもしれないよ。毛根の障害だとすると、太谿、金門。脳下垂体だとすると、これは名前がまだついていないツボがあるんだよ、このくるぶしのところのね……」。真に深い学識のある先生に相談に乗ってもらえる、ということが肝要だと思いますよ。)

とりあえず「病気」がらみの話については、今日はこれくらいにしておきます。
実は、私(甲斐)は学生時代にベトナム(ベトナム戦争の最中です)を勉強したのです。しかも、卒論は「グエン・ディン・チュー伝」。グエン・ディン・チューはベトナム史上屈指の詩人で、ベトナムがフランス軍に植民地にされた時の愛国者であり、教育家でもありますが、同時に彼は盲目で、しかも医師でもあります。同時代の日本で言えば、緒方洪庵と吉田松蔭と西郷隆盛(大村益次郎かな?)と頼山陽と、ちょっと違いますが塙保己一を合わせたような人物でしょうか。私はこのグエン・ディン・チューという大物にとりつかれて勉強を深めたいと思っていたのですが、実家が火災に遭って中断のやむなきに至りました。しかし、当時、私は、グエン・ディン・チューに関連する形で医学(もちろん「東洋医学」、当時の現代医学、ですね)と医学史に少しだけ首を突っ込んでいました。今思い返してみれば、私は、「かつて病気の子ども時代を送った」という自分の体験と、「グエン・ディン・チューの生涯を明らかにする中で、人間・社会・歴史・いのち・医療の本質を明らかにしたい」という学問上のかなわぬ願望とを車の両輪として、ジュノーの会を続けてきたような気がします。
ですから、私にとって、病気のことを人間として話し合うというのは、一番ふつうのことのような気がします。たとえば十河先生のような深い学識を持つお医者さん(幸い私はたくさんの立派な先生方と知り合うことができました)といろんな病状のことを話し合えるのは、たいへんうれしいことです。勉強になります。
「どこの誰のことかわからないけど、実際にある話」として、私が書きとめる福島の人びとの健康事情に耳を傾けていただければ幸いです。

あと、飯舘の子どもたちと一緒に行った山形県河北町のことについても今日書いておきたかったのですが、時間がなくなりました。漫画家ごとう和さんの「ごとう和NEWS」に当日のことを書いておられます。どうぞご一読ください。
(甲斐記)


梅ドみ 3/28~12/23(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。
 他の地域・団体のフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるかもしれません。
 相変わらずの牛歩ですので、お応えできる容量と速度に限りはありますが、放射能被曝による病気を心配しておられる方々からのご連絡・お手紙をいただければ、できる限りの対応をさせていただこうと考えています。
 直接、府中味噌組合等に連絡をとられる方々も出てこられたようです。自主的な動きが広がること、大歓迎。「梅ドみ」に代表される、「解毒に有効な食品」について、ある程度お伝えできたのかな、と少しだけホッとしています。各地、各方面で、さまざまな形で、フクシマ・ヒバクシャの方々に、解毒のための食品をお勧めください。
 ジュノーの会では引き続き福島に「梅ドみ」をお送りし続けるとともに、「入浴剤」「漢方貼剤」の作成・発送に力を入れます。全国のみなさんからのご支援・励まし・賛同に心から感謝しています。
 有史以来の大ピンチ。いつも前を向いて、自分たちの歩んだ足跡だけを数えて、肯定的に生き抜きましょう。チェルノブイリ原発の都市プリピャチ市の元市民が集うチェルノブイリ被災者市民団体「ゼムリャキ」の合い言葉は「楽天主義」。ユーモアあふれる雰囲気がその絆の原動力となっています。

残高 -564,722円  収入(梅ドみ募金)4,043,983円   支出(購入分)4,608,705円   
(内訳)味噌 5,009kg 1,415,630円; 梅干・醤油 1,100,635円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,218,408 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒、カッターマットなど 152,019円;運送費(+郵送費+一部交通費) 438,130円(149回分)

(12/21・水)第148便
 貼剤:一般予防用30人4ヵ月分(30枚)、特別予防用20人4か月分(40枚)、バラ30枚、計100枚
(12/23・金)第149便
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶2箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(小)2袋、自家製梅干し・特大袋2袋(宮口典子さん) (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶2箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(小)2袋、自家製梅干し・特大袋2袋(宮口典子さん)  (3)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶2箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)7袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、自家製梅干し・特大袋2袋(宮口典子さん) 
      
  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

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NO.191 「自分たちが食べないコメを他人様に出荷できません」(福島の農家)

NO.191
「自分たちが食べないコメを他人様に出荷できません」(福島の農家)
~第2回福島報告・その4~

「自分たちが作ったコメを自分たちは食べません。自分たちが食べないコメを他人様に食べていただくことなどできません」。
 私(甲斐)自身が10月14日に聞いた言葉である。福島県の農家で、コメの出荷を控えてきた農家はどのくらいあるのだろうか。私は、「日本国の暫定基準値ではなく、ウクライナの基準値を目安に、それを超えるものについては東電と政府に買い上げを要求していただくしかないと思います」と、一つ覚えのように言い続けるだけであった。
 福島の農家は、良心的であればあるほど苦しんでいる、と思う。闘っている、と思う。日本列島人すべての力で、こうした良心的な福島の農家を応援しなければいけない。
 私は、こうした福島の良心的な農家に連なるような動きをしたいと痛切に思った。「梅ドみ」とりわけ「漢方貼剤」作りに大半の時間を消費したため、「コメを出荷しない」福島の農家の人びとの存在をお伝えするのが遅れてしまい、ここでも懺悔、懺悔、懺悔である。今のジュノーの会は、チェルノブイリ支援20年の無理の累積のツケがきていて、大きな組織的な動きができないのである。急速に回復させていきたいと願っているが、今は、残念で残念で残念でたまらない。このチェルノブイリ支援20年で受けた痛手自体を導きの灯として、糧として、前に向かって進むだけである。
 あれから2ヵ月も経ってしまっている。福島の農家のみなさん、どうされているだろうか。このような良心的な姿勢は、よほど大きな支えがなければ、いつまでも続くものではない。
 とにかく、私は、自分たちが生産した農産物を、あえて出荷しないで頑張っている福島の農家の良心を、日本列島中の人びとに知っていただきたい。福島の農家がこうした姿勢を示したということ自体が、この未曾有の放射能災害時の歴史的真実である。
 
 ところで、最近、少し変化があった。食品の放射能の基準値が従来の暫定基準値から約5分の1に引き下げられたのである。それでもまだウクライナの基準値に比べれば2倍ほど高いが、基準値が厳しくなったこと自体は良い方向である。では、「今までの暫定基準値で安全だ、と言ってきたのはどうなるのか」「今までの暫定基準値で市場に出回ったものを食べた者はどうなるのか」ということになる。「基準値」というものは自然科学的・医学的・健康上の数字ではなく、社会科学的いやご都合主義的数字だということが天下御免で明らかになってしまったのだが……。みなさんに、少し覚醒していただけるだろうか。
 暫定基準値が何の根拠もなく恣意的に引き上げられたとき、「暫定基準値をクリアしていても、放射能に汚染されたコメは出荷しない」「自分たちが食べないコメを他人様に出荷できません」というアッパレな姿勢を示した農家に対して、国は農産物の全額買い上げを実施すべきであるが、実情はどうなっているだろうか。
 みんな、苦しみながら、持ち場持ち場で精いっぱい闘っている。福島の農家の良心的な姿勢にも注目していただきたい。
 もう一つ、同じ時期に福島で聞いた言葉を書きとどめておきたい。
「その土地でできたものが食べられない。そんな土地に人は住めるのだろうか?」

梅ドみ 3/28~12/20(火)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。
 他の地域・団体のフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるかもしれません。
 相変わらずの牛歩ですので、お応えできる容量と速度に限りはありますが、放射能被曝による病気を心配しておられる方々からのご連絡・お手紙をいただければ、できる限りの対応をさせていただこうと考えています。
 直接、府中味噌組合等に連絡をとられる方々も出てこられたようです。自主的な動きが広がること、大歓迎。「梅ドみ」に代表される、「解毒に有効な食品」について、ある程度お伝えできたのかな、と少しだけホッとしています。各地、各方面で、さまざまな形で、フクシマ・ヒバクシャの方々に、解毒のための食品をお勧めください。
 ジュノーの会では引き続き「梅ドみ」をお送りし続けるとともに、「入浴剤」「漢方貼剤」の作成・発送に力を入れます。全国のみなさんからのご支援・励まし・賛同に心から感謝しています。
 有史以来の大ピンチ。いつも前を向いて、自分たちの歩んだ足跡だけを数えて、肯定的に生き抜きましょう。チェルノブイリ原発の都市プリピャチ市の元市民が集うチェルノブイリ被災者市民団体「ゼムリャキ」の合い言葉は「楽天主義」。ユーモアあふれる雰囲気がその絆の原動力となっています。

残高 -537,248円  収入(梅ドみ募金)4,021,983円   支出(購入分)4,559,231円   
(内訳)味噌 4,949kg 1,399,430円; 梅干・醤油 1,087,859円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,201,738 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒、カッターマットなど 151,771円;運送費(+郵送費+一部交通費) 434,550円(147回分)

(12/19・月)第146便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌60kg、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)10袋、徳用ウーロン茶2袋、手作り梅干し1袋  (2)クール便・ジュノーの会入浴剤(非売品)45本、カットわかめ(小)5袋、すりごま(黒)4袋      
(12/20・火)第147便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)9袋、徳用ウーロン茶2袋、カットわかめ(大)1袋 (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)2袋、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)2袋 

みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

NO.190 中学生から託された折鶴とメッセージ~第2回・福島報告・その3~

NO.190

中学生から託された折鶴とメッセージ
~第2回福島報告・その3~

第2回目の福島訪問は、10月14日(土)の朝9時台に福島に到着、15日朝には山形県河北町に向けて出発、16日夕方福島に帰着、というスケジュールでした。
広島県府中市の高木駅を発ったのは13日(金)の夕方。夜、東京の宿に入って、翌朝早く東京駅に向かうという、いつもながらのドタバタでしたが、今回の私は大きな紙のロールを持参していました。この大荷物を抱える身には東京駅の地下道は格闘技のジムさながらでしたが、外に出ると折からの雨。紙ロールを濡らしては一大事、と、私は引き返して、地下道のはずれのセブン・イレブンまで行き、傘を買ったのでした。あらためて外に出てみると、雨は止んでいましたので、「歩くことが健康の基本」を復習するためだけの時間を過ごしたことになります。
この「紙ロール」は大切な大切な贈り物でした。

7月4日はアメリカ独立記念日であるとともに、今回の「ジュノーの会漢方貼剤(非売品)」が中学生のクラスで初めて作成された記念日にもなりました。
その日、私は、福山市立一ツ橋中学校の中学一年生の「総合授業」(正式の名称はちょっと違うかもしれません)の講師として呼ばれたのでした。2授業時間連続の講師で、1時間目は講演(特別授業ですね)、2時間目は「漢方貼剤」作りを体験してもらったのです。みんな、心を込めて貼剤を作ってくれました。
残念ながら、初めての作業であったため、大きさが一定しないなど不備があって後で修正する必要が生じたものもありましたが、その後の大人たちの作業の中でも同様のことが見られますので、貼剤作りにはある程度の熟練が必要だということを教えてもらう最初の機会となりました。
このときの中学生の集中した取り組みぶりを思い返すと、私は今でも新鮮な感動を覚えます。

これには後日談があります。
今度は、中学三年生の女子数人が「貼剤作りを手伝うためにジュノーの会事務所に行く」と言っている、とのことでした。自分たちで進んでボランティア活動をしようと仲間づくりをしている中学三年生たちがいるんですよ、という話です。そういうことなら私のほうから出向いていきましょう、ということで、10月8日の土曜日の朝、私は再び一ツ橋中学校に赴きました。
意識のしっかりした三年生の女子(5人だったかな?)が出迎えてくれ、熱心に貼剤作りに集中してくれました。そして、途中からは、朝のクラブ活動を終えた20人ほどの一年生も体操着のまま合流してくれて、非常に力強い思いをしたことでした。(それでも、後で修正する必要のあるものもありました。縦に一定の小さな幅で切り込みを入れるという作業が意外に難しいのです。その幅と同じ長さで正方形状にするのも、予想よりは難しいのです。ついつい細長くなったり、大きすぎたり小さすぎたり……。しかし、「病気にならないで」「治って」という願いを込めて作る、その手仕事の中に込めた思いが人から人へ伝わる、ということが大事なのだと思います。少々の形状のバラつきなど問題にならないかもしれません。
このとき中学生が作ってくれた「漢方貼剤」のうち60枚ほどを、私は14日に福島へ持参しました。

さて、「紙ロール」の話。
上記の一ツ橋中学の三年生が行っている仲間づくりの名称は「For Smile」。「For Smile」では全校生徒に呼びかけて折鶴とメッセージを集め、それらを模造紙に貼って東日本の被災地に送り届けようとしていたのでした。
私がその「紙ロール」を福島に持参し、福島市のNPO法人シャロームに届けることになりました。
NPO法人代表の大竹静子さんからの、全国の支援者の皆様へのお礼状の中に、次のように書かれていました。

○福山市立一ツ橋中学校ボランティア(3年生) For Smileの皆さま(広島県) 
全校生徒に呼びかけて集めてくださった折鶴とメッセージ。千羽以上も集めてくださって、メッセージも模造紙にきれいにデザインして貼ってくださいました。12月18日予定の「共に生きる仲間たちのコンサート」で披露させていただきます。

また、「シャローム」の機関誌「シャロームネットワーク」第143号(10月20日発行)にも次のように感謝の気持ちが記されています。

○福山市立一ツ橋中学校ボランティア(3年生) 『For Smile』の皆様(広島県)
 全校生徒に呼びかけ、折鶴と美しいメッセージを集めてくださいました。十二月開催予定の「ひまわり感謝祭」で披露させていただきます。

どうも、この中学生たちのこうした「ボランティア活動」は、教師主導のものではなく、生徒自身の自主的な動きのようなのです。うれしいですね。

私は、この大きな「紙ロール」を大竹さんに手渡した後で、「第2回報告~その1~」の「車椅子の人が立ちあがって歩いた」に始まる出会いを持ったのでした。

梅ドみ 3/28~12/16(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域・団体ののフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるようになったかもしれません。相変わらずの牛歩ですが。
 直接、府中味噌組合等に連絡をとられる方々も出てこられたようです。自主的な動きが広がること、大歓迎。「梅ドみ」に代表される、「解毒に有効な食品」について、ある程度お伝えできたのかな、と少しだけホッとしています。さまざまな形で、フクシマ・ヒバクシャの方々に、解毒のための食品をお勧めください。
 ジュノーの会では引き続き「梅ドみ」をお送りし続けるとともに、「入浴剤」「漢方貼剤」の作成・発送に力を入れます。全国のみなさんからのご支援・励まし・賛同に心から感謝しています。
 有史以来の大ピンチ。いつも前を向いて、自分たちの歩んだ足跡だけを数えて、肯定的に生き抜きましょう。チェルノブイリ原発の都市プリピャチ市の元市民が集うチェルノブイリ被災者市民団体「ゼムリャキ」の合い言葉は「楽天主義」。ユーモアあふれる雰囲気がその絆の原動力となってきています。

残高 -613,782円  収入(梅ドみ募金)3,926,983円   支出(購入分)4,540,765円   
(内訳)味噌 4,949kg 1,399,430円; 梅干・醤油 1,087,859円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,195,522 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒、カッターマットなど 151,771円;運送費(+郵送費+一部交通費) 422,300円(145回分)

(12/07・水)第142便
 漢方貼剤・特別予防用 36人分(計72枚)
(12/08・木)第143便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)11袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋  (2)クール便・ジュノーの会入浴剤(非売品)40本、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)5袋      
(12/09・金)第144便
 漢方貼剤・特別予防用 35人分=70枚、バラ30枚、計100枚
(12/15・木)第145便
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋 (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (3)クール便・ジュノーの会入浴剤(非売品)40本、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さんパック分)5袋

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

NO.189 福島の人びとは「脾気」が低下している!?

NO.189

福島の人びとは「脾気」が低下している!?
~第2回福島報告・その2~

10月中旬に福島を訪問したときのこと、そしてその折に、山形県河北町に飯館村の子どもたちと一緒に行ったときのことを詳しく報告したいと思いながら、2ヵ月以上が過ぎてしまいました。同時進行の記録・報告としては旬を過ぎてしまい、申し訳なく思っています。
3・11以前の日本社会も結構「生きているだけでたいへん」な社会でした。そこに大地震・大津波、さらに人類史上1~2位を争う原発大惨事。ジュノーの会では、フクシマに特化して、それも今のところ、まだ極めて小規模に限定的にしか動いていませんが、それでも、その小規模な限定的な範囲内のことだけに限っても、全体像など把握しようもありません。私たちには、ただ毎日を最大限に過ごし続けようとするくらいしかできることはなく、後退しないように努めることだけでも至難の業のように感じられます。
いま、この日本列島では、少なくともおよそ一千万人くらいの人びとが、明日の姿を思い浮かべることさえもできずに、必死の毎日を過ごしておられることでしょう。私の必死さの度合いは、被災地のほんとうの必死さの度合いにくらべると、比較にならないほど低いレベルだろうと思います。それでも、自分の自由になるほぼ全ての時間を使い果たしたとは言えると思っているのですが、悔しいことに、今できているだけのことしかできなかった、と言うしかありません。現実は宇宙全体に匹敵するほど巨大です。

気を取り直して、2ヵ月遅れの「第2回・福島報告」を書きます。
今回は、10月以前にさかのぼって少し書いてみます。


福島市に入ると何らかの症状が起きると言う人がいる、と7月以前に既に私も聞いていました。
たとえば、田村市(郡山市の近く)に住んでいるある人が、福島市に来るとのどや頭が痛くなってくる。また、福島市から新潟県へ避難したある人が、福島に帰ってくると唇が腫れた。あるいは、福島市に入るとチクチクささるような感じがする、と言う人もいる。――こうした様子を私は「シャローム」のNさんから聞いていたのですが、Nさん自身は「私たちは福島にいても、そういう感じはないのですけれど」と言っておられました。

唇の腫れ、と言うと、福島市のUさんの話。この人の話も私は7月には聞いていました。
Uさんは3月15日に吐き気に襲われ、唇が腫れたのでした。4月1日に血液検査を受けたところ、白血球が3000に減少しており、リンパ球も640しかありませんでした。通常ならUさんの白血球数は間違いなく5000以上はあったのです。それからしばらくして、ある医師の診察を受けると、今度は白血球数も旧に復し、リンパ球も1400でした。白血球の減少について、医師からは、放射能のせいではありません、と言われ、唇の腫れはアレルギーです、と言われたのですが、「どうして放射能のせいではないと言えるのだろう」という不審がUさんには残ってしまいました。
8月に十河孝博先生にお会いしたとき、私はこうしたUさんの体験を話してみました。
十河先生によると、唇の腫れは、何らかの原因で免疫低下が生じ、その結果、常在菌が繁殖したものと思われる、とのことでした。
免疫低下は、放射線やストレスが原因で生じるが、今も唇の腫れが続いているなら、それはストレス性のものと思われ、治りにくい。
また、この場合の白血球の減少については、「何か理由はある筈」で、放射能を原因の一つと考えてみる必要はあり、放射能とは無関係だと断定することはできないのではないか、とのことでした。
先生が直接診察できるわけではありませんから、一般的に言えることだけを、お会いできたときに私もお聞きするだけなのですが、「唇の腫れ」という症状は福島ではよく起きている模様ですので、上記のことは被災者のみなさんの参考にしていただけるのではないか、と思います。(ただし、これは8月段階での話で、遅くなってすみません。)

私たちジュノーの会としては、一刻も早く日本の医学全体の力が発揮できるよう、被災者・ヒバクシャの身になった医療制度を創出してもらうことを政治に求めながら、今は、放射能障害を少しでも予防するために、「梅干し、ドクダミ茶、みそ」を代表とする解毒食品を紹介し、外部被曝を除去するための「入浴剤」、内部被曝を除去するための「漢方貼剤」を一人ひとりの方々にお渡しするよう、日々懸命に努力するだけです。

ところで、福島の方々に漢方貼剤をお渡しする中で経験した基本的な現象がありますので、少し書いておきたいと思います。
「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」と貼剤使用者は言うのです。これは、主に7月~10月頃に聞いた現象です。(この文章は「第2回・福島報告」なので、10月時点までのこととして書いているのです。)
私などは、貼剤を貼っても、何も感じません。(8月~9月に激しいセキと咽喉の痛みに苦しんだときは、さすがに貼剤を貼ると即座に治ったことがありますので、貼剤が劇的な変化をもたらすことがあるのは承知していますが、それでも、今もって平常時には、私は貼剤を貼っても何も感じないままなのです。)
この「貼剤を貼ると、踊りだしたくなるくらいに体が軽くなる」現象について、私は8月6日にお会いしたとき、十河先生にお尋ねしたのです。
すると、「その方々は脾気が低下しているということでしょう」とのことでした。
のどが痛い、とか、頭が痛い、とか、だるい、と言う人の場合は、脾気が下がっているのだそうです。
「貼薬には脾気を高める作用があるので、脾気の下がっている人が貼ると体が軽くなるのは当然だよ。踊りだしたくなるというのは、逆に言えば、福島の人びとはそれだけ放射能の影響を受けているということだね。だんだん良くなるにつれて、貼薬を貼ったときの体が軽くなる度合いが小さくなっていくよ」。
脾気は胃腸や元気のもと。脾気が高いとがんにならない。脾気は抗がん性につながるので、脾気を高めることが必要だ。たとえば、高麗人参や野生人参にも同様の効力がある。そんな話をしていただいたことでした。

ちなみに、免疫力を高める食品としては、青のりがイチ押しですが、そら豆や茶花豆も良いのです。そら豆はゆがいても揚げても良いし、加工品でも良いそうです。茶花豆は砂糖で煮たものでも良いですが、グラニュー糖はいけません。こういった十河先生の勧めは、とても貴重なので、ここに記しました。ぜひ日々の生活に取り入れてください。


梅ドみ 3/28~12/02(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域・団体ののフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。放射能被曝を心配されている方々からの直接のご連絡にも少しは対応できるようになったかもしれません。相変わらずの牛歩です。

残高 -640,550円  収入(梅ドみ募金)3,808,766円   支出(購入分)4,449,316円   
(内訳)味噌 4,829kg 1,367,030円; 梅干・醤油 1,062,307円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,181,031 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトル、封筒など 148,165円;運送費(+郵送費) 406,900円(141回分)

(11/23・水)第138便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、自家製ドクダミ茶(内田千寿子さん)7袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ(小)1袋、すりごま(黒)3袋
(11/30・水)第139便
 漢方貼剤60枚(乳幼児用15枚[3個×20]、幼児用15枚[3個×20]、大人用30枚[2個×20])
(12/01・木)第140便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋 (2)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ドクダミ茶4袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、カットわかめ(小)3袋、すりごま(黒)2袋       
(12/02・金)第141便(ダンボール3箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)4袋 (3)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

NO.188 漢方貼剤作りを日課に据えて

NO.188

漢方貼剤作りを日課に据えて

今、私(甲斐)は、帯津良一先生に倣って、朝3時に起きて一日を快適にスタートさせたいと思っています。
ところで、朝早く快適に起きるには、何が一番肝要な事柄であるか。
それは、夜早く寝ることです。
どうしても夜9時には、もう神経を休ませておかなければなりません。
そこで、困るのは、夜の電話。
私は朝3時に起きなければ一日のスケジュールをこなせないのだ、と言っても、理解してくれる人は少ないでしょう。

私の今の目前の課題は、毎朝、午前10時までには、50枚の漢方貼剤を作り終えておくこと、です。
私の貼剤作成スピードは驚異的に向上しました。
今朝は3時15分に起床でした。太極拳や気功をやって、入浴剤作成の手順を踏み、紅茶に生姜を入れて飲みながら新聞を斜めに読んだりした後、貼剤に向かったのですが、そのときは、もう既に4時半近くになっていました。6時すぎに少し休み、そのあとは、8時に朝食です。次に貼剤にとりかかったのは、かれこれ9時近く。結局、50枚を完成させたときには、11時になっていました。
でも、これで今日も正味5時間で50枚の貼剤を作り終えているのですから、「朝10時までに毎日50枚の貼剤作りを終える」ようになる日も、それほど遠くないと思います。
朝10時頃からは、いろんな用事で時間を奪われることが多いですから、それまでに貼剤作成のノルマを果たしておきたい、というのが今の切実な願望です。
近い未来を見据えて、できる限りの準備をしていきたいものです。

昨今、府中市近辺在住の方々から、「手伝いたい」という声が、次々にといっても過言ではないくらいに寄せられるようになってきました。直接的実際的な作業に関する助力の申し出です。ある日は、美容師さんたちが4人、「今日は仕事がお休みなので、手伝いにきました」と前もって電話して来られて、貼剤作りに取り組んでくださったこともありました。たいへん有難いことです。梅ドみの発送にも、入浴剤の作成にも、勢いがつきます。
現状は、ジュノーの会事務所の時間的空間的な適応能力の問題から(とりわけ私の作業スケジュールから)、こうした声にすぐには応えられないという段階ですので、たいへん残念な思いをしていますが、着実に前進していますので、もう少し大きな勢いをつけていける日も遠くないと感じています。

そんなこんなで、また、ブログがしばらく中断しました。お許しください。寄せられたいろんなご助力についても報告しきれず、失礼しています。「ありがたいなぁ」と感じる瞬間が増えてきています。

梅ドみ 3/28~11/18(金)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域・団体ののフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。

残高 -638,011円  収入(梅ドみ募金)3,715,406円   支出(購入分)4,353,417円   
(内訳)味噌 4,740kg 1,343,000円; 梅干・醤油 1,036,755円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,156,379 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトルなど 135,110円;運送費(+郵送費) 398,290円(137回分)

(11/10・木)第134便(ダンボール4箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶1袋、カットわかめ(小)2袋、すりごま(黒)3袋、しいたけ(乾燥)6袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(小)2袋、すりごま(黒)3袋、乾燥しいたけ6袋  (3)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶1袋、カットわかめ(小)2袋、すりごま(黒)3袋、乾燥しいたけ6袋  (4)マルシマ梅干し2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ドクダミ茶4袋、徳用ウーロン茶2袋、赤穂の塩3袋、すりごま(黒)6袋       
(11/10・木)第135便
 貼剤 55枚
(11/15・火)第136便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋
(11/18・金)第137便(ダンボール4箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)2袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)2袋 (3)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(小)5袋、すりごま(黒)2袋 (4)マルシマ梅干し2ケース、徳用ドクダミ茶3袋、自家製ドクダミ(内田千寿子さん)6袋、すりごま(黒)3袋 

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

NO.187 ひたすら漢方貼剤作りの日々

NO.187
ひたすら漢方貼剤作りの日々

ご心配おかけしました。
「ブログも何もかも放り出して」と言ってもよいくらいに、ただただ漢方貼剤作りに励んでしまいました。
梅ドみ、入浴剤、そして漢方貼剤、この三者が集まっての「梅ドみ運動」なのです。

なんとか私一人で毎日50枚の貼剤を作り出せないかと考えて没頭しました。でも、これ以外の仕事が手につかないようではいけませんね。
どうかご寛恕のほど、お願いいたします。

帯津良一先生の近著『長生きしたければ朝3時に起きなさい』(海竜社)にならって朝3時起きを志していますが、今のところ、朝4時起きの状態にとどまっています。
私の場合、もともと朝型の生活パターンをとりいれていましたので、「4時」だとそれほど無理でもないのです。

進境著しく、今では、洗顔、気功を少しだけ(帯津先生のDVDを見ながらやっています)、朝食、ときどきの首・背中伸ばし等を間にはさんで、午前中いっぱいで50枚を作成し終えることができるようになりました。「一般予防用」なら、これで50人4ヵ月分です。
この作業を継続すれば、私一人でも、途中中断することなく、6,000人の方々に一般予防用貼剤をお渡しすることができます。
ただ、残念なことに、神経を集中させて50枚の貼剤を作り終えると、激しい疲れのため、あとの仕事にとりかかることができにくいのです。そのあたりが今の課題となっています。

詳しいいきさつについては、追々書かせていただきます。

11月12日には、静岡市の馬場利子さん、ごとう和さんが呼びかけて、私の話を聞く会を開いてくださいました。話と意見交流のあとは、みんなで一緒に貼剤作り、という願ってもない企画でした。
日本中の人びとの「手仕事」の力で、放射線障害予防用の漢方貼剤(「ヒロシマの知恵」)がヒバクシャのために紡ぎだされることを願っております。
(甲斐 等)

梅ドみ 3/28~11/03(木)
 福島市のNPO法人シャロームと連携して、フクシマの被災者の方々にお届けしています。他の地域のフクシマ・ヒバクシャの方々からのご要望にもお応えできるようになってきたと思います。
 ≪ここに挙げるのは、購入分のみです。多くの方々が、自家製味噌、自家製梅干し(多量集まりました)、乾燥ドクダミ、無農薬玄米などを現物で提供してくださいました(現在も継続中)。特に乾燥ドクダミは、刈って、きれいに洗って、充分に陰干しをして、適度な大きさに切って、ビニール袋に小分けして詰めるのですが、ここまで結構、時間も労力もかかります。頭の下がる思いのすることもあります。また、購入分につきましては、府中味噌組合3社、ひろしま全農、マルシマ食品等、広島県内の製造・販売元の方々が、利益抜きの奉仕価格で特別に提供してくださっています。≫

残高 -548,894円  収入(梅ドみ募金)3,667,016円   支出(購入分)4,215,910円   
(内訳)味噌 4,560kg 1,294,400円; 梅干・醤油 1,011,203円; 十穀・黒米 32,991円; 無農薬(無化学肥料)玄米 90kg 38,700円; 無農薬(化学肥料半減)玄米 180kg 67,800円; ドクダミ(茶)、青のり、黒ごま、自然塩(天日塩)、ウーロン茶、ほうじ茶、かき葉、はぶ茶、ワカメ、昆布、ニンジン等 1,112,576 円; 漢方入浴剤・貼薬材料117,117円;濾紙、ペットボトル27,275円;ダンボール、フリーザーバッグ、粘着テープ、はかり、やかん、容器、アルコール、ハサミ、ピンセット、コットン、レーザープリンターラベル、ペットボトルなど 127,798円;運送費(+郵送費) 386,050円(133回分)

(10/28・金)第131便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)マルシマ梅干2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶2袋、自家製ドクダミ茶7袋(内田千寿子さん)、カットわかめ(小)1袋、赤穂の塩3袋  (2)マルシマ梅干2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶2袋、自家製ドクダミ茶8袋(内田千寿子さん)、カットわかめ(小)1袋、赤穂の塩3袋
(10/31・月)第132便(ダンボール2箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋       
(11/03・水)第133便(ダンボール3箱)
 内訳:(1)味噌20kg、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶4袋、カットわかめ(大)1袋、(小)3袋、すりごま(黒)3袋  (2)マルシマ梅干2ケース、100%ドクダミ茶4箱、徳用ウーロン茶2袋、自家製ドクダミ茶8袋(内田千寿子さん)、カットわかめ(小)1袋、赤穂の塩4袋、青のり粉5袋 (3)自家製梅干・ダンボール1箱分(府中ニュース速報)

  みなさん、ジュノーの会・「梅ドみ募金」に力を貸してください。「梅ドみ」とは「梅干し・ドクダミ茶・味噌」のことです。ヒロシマ、ナガサキを生き抜いた人びとの代表的な養生法を紹介しています。
  毎日1個の梅干し(昔ながらの、天日塩とシソだけの)、毎日1杯のドクダミ茶(ウーロン茶とのブレンドで2~3杯)、毎日1杯の(昆布ダシ、ワカメの)味噌汁――これが基本ラインの目安です。これを毎日続けること。(ドクダミ茶については、?飲みすぎに注意してください。おいしいと感じることが目安です。?妊娠中、授乳中の方は医師か薬剤師にご相談ください。)
  砂糖は摂らないようにしてください。黒ゴマ、自然塩(天日塩)、柿の葉、ニンジン、ハブソウ、ほうじ茶(緑茶は避けたほうがいいのです)などを摂るとよいのです。プレーン・ヨーグルトにも排毒の作用があります。あと、免疫力を高める強力な作用のあるのが「青のり」。青のりを天日塩でうすい塩味にして、ふりかけのようにして食してください。 
 ヒロシマ被爆時には、人びとは藁をもつかむようにして、ある人はドクダミを飲み、ある人はナスの味噌漬けを食べ、ある人はカワラヨモギを食べました。今はいろんな食品で排毒する知恵が見つかっていますので、一つ一つの食品については、過度に食する必要はありません。ドクダミ茶や昆布などは、摂りすぎに注意したほうがよいくらいです。
  たくさんのフクシマ放射能被災者の方々が「梅ドみ」「解毒」を求めておられます。国や県、行政の支援は望めません。待っているわけにはいかないのです。ただちに「解毒」を! 遅れれば遅れるだけ危険が増します。
  どうか、全国の非被災地のみなさんの力で、より多くのフクシマの人々に、「梅ドみ」に代表される「ヒロシマの知恵」を届けてあげてください。そして、ご自分でも、「梅ドみ」を入り口にして、「健康」を求める生活を始めてください。

 いま、私たちは何をすべきか。 
 大筋だけをズバリと言わせていただく。
 まず、初期の医療空白の時代には、呆然と待っていたりせずに、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで効果があったと伝えられる療法を可能な限り試みることである。
 次に、政治方面の努力を急いでもらって、一日も早く「全科無料定期検診制度」と「全科無料治療制度」を確立すること、そしてそれを守り抜くことである。そのとき、初めて、現代医学は力を発揮するのである。
 (「ジュノーさんのように」第116号より)

プロフィール

JUNOD

Author:JUNOD
ジュノーの会について
「ジュノーの会」は、世界のヒバクシャ支援とくにチェルノブイリ原発事故の被曝者支援に取り組む広島県府中市の市民団体です。会の名前は、被爆後の広島に医薬品15トンを届け、被爆者の治療にあたったスイス人医師、マルセル・ジュノー博士(1904~61年)にちなんでいます。博士の精神を受け継ぎ、86年のチェルノブイリ原発事故の被曝者支援のため88年に発足しました。会員数は全国に約500人。これまでに延べ約200人の医師を現地に派遣し、甲状腺がんなど1000人以上の患者を診療、一人ひとりの患者さんにカルテ報告を行い、同時に小児白血病治療、血液感染症予防などの医療協力活動、またヒロシマとチェルノブイリのヒバクシャ交流を進めるなど、被災者の側に立った援助活動を続けています。チェルノブイリ被災者市民団体との強い協力関係もあります。

ジュノーの会の郵便振替の口座番号は以下のとおりです。
郵便振替=「01370-0-29460・ジュノー基金」
口座名義は「ジュノー基金」です。ジュノーの会ではなく、「ジュノー基金」です。
通信欄か空白に、「梅ドみ」と明記してください。

他銀行やネットから振込んでいただくときは、以下の振込先にお願いします。
   <他銀行から振込む場合の振込先>
   銀行名ゆうちょ銀行
   ■金融機関コード9900
   ■店番139
   ■預金種目当座
   ■店名一三九 店(イチサンキユウ店)
   ■口座番号0029460

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